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満月の夜に
2007/02/25(Sun)
 さて、フソウへ旅立ったサティル君。もちろん彼にも色々なことがあるわけでして、部屋の米占拠があんまり好きじゃない私はメッセで色んなやり取りなどをしているわけですが、それじゃぁ、うん、他の人も見れないよねと。
 ぶっちゃけ見たいかは知らない、でも、私もまとめときたいなァと思ったので書くことにする。主にサティル視点。で、主に対シズカの狂気関連。この二人の一番の問題の一つだと思います。もう一つの問題点はルゥの寿命。
 で、今面している狂気関連を書こうかと。ゆーやんさんの許可は得ております。

 まぁ、そこそこ長いんじゃないでしょうか。よろしくですよ。あと米表現きらいな人は読まないことを勧めるですよ


1月25日の日記より

 と、言うわけで俺視点で日記を書いてみようと思う。正直アレだ、大分前な事だから色々と時系列ほんのり狂ってる可能性あるがぶっちゃけ気にしないでほしい。あと、結構ハデなこととかしているが、その辺の文体も冷静なのは今俺が振り返ってかいているからでその辺のツッコミもご容赦願いたい。っつーか人の日記を見るようなのも……見る可能性があるのはシズカとかルゥなのでよしとしよう。
 いつもと口調がやや違うのは自らを煮詰める思考という感じなのでこうなるのは仕方が無い。見るのはのほほん、分析はグッと行くのが俺のスタイルだからまぁ、うん、慣れて。

 今日はレポートも終えてツキアカでだらだらしていると皆が「模擬戦すッぜぇ!」なノリになる。正直模擬戦と言っても俺はやる事が無い。
 皆が乗り気で、背後に前衛いける強いキャラも居ないので「あー、皆いっちゃうなー、俺ヒマになるなー」とか思っているとシズカが上から降りてくる。話の前だったか後だったかはわかんない、いや、先になまるっつー理由でシズカが鎧姿で降りてきたんだったか……まぁ些事。
 そんなことより、鎧姿でシズカが降りてきたので俺はビックリ。付き合って約四ヶ月、同棲初めて約二ヶ月だが、鎧姿のシズカを見た事が無い。
 確か俺たちが付き合いだす前にシズカが死にそうになって、それ以来仕事には出ていなかったはずだったと思う。
 まぁ、そんな感じで、鎧姿もいいなぁ、などと思いながら、シズカの模擬戦を見に行くことにした。正直この後こんな事が……なんて月並みな文章を並べるのは自分に酔おうとする意思が見えるのでそんな事は書かない俺。まぁ、実際予想してなかったけど。

 そんな感じで安全で見れるところに行った。
 シズカが勝ったら俺が見ている前で勝てたということでシズカも喜ぶだろうし、俺も、そうやって喜ぶシズカを見たいと思う。だからまぁ、勝ってほしいと思って見る事にする。

 と、言うわけでついにシズカの番なわけだが、どうにもシズカの様子がおかしい。なんというか……雰囲気がいつもとは違う。
 そういえば前恐怖の館でTTRがシズカの二つ名のような感じで「狂戦士」とつけていたっけ。まぁ、元狂戦士だったんだろうくらいのニュアンスでしかとっていなかったわけだ。なぜならいつものシズカはこれ以上ないくらいに可愛いし、何と言っても優しい。
 しかしながら、今のシズカは何かにとり憑かれてるというか、何かに動かされているような印象を受けた。そして、何かに怯えているような印象も受けた。正直一瞬、俺はシズカに、この戦いが終わった後どう接すればいいのだろうと思った。多分……シズカが一番、俺に見せたくない部分なのだろうな、と勘だが思った。
 そして、その力を使い、シズカは勝った。とりあえず……いつも通りに接して、祝福する事にした。

 ただ、一つ心残りなのが……シズカの最後、相手を沈めた一撃に見ほれてしまったということ。狂気だろうとなんだろうと、すごい一撃はすごい一撃だと思って見ほれてしまった。とても、そこが悔しい。

 そういえば最近、狂気に憑かれて己を完全に見失ってしまった偉かった魔法士と対峙した。人間の、その、根底をなす豊かさを、全部蹂躙された跡みたいなものを感じた。
 死ぬのはすごく嫌だけど、まだ構わない。それよりも人間じゃ、ないものにされるっていうのがすごく恐ろしい。

 だから終わった後でシズカに、シズカという人間で居てくれ、と、赤裸々な気持ちを伝える事にした。多分、あの力が、彼女の力の源なんだろうと思ったから、きっと今すぐ何とかはなりはしないだろうと思う。せめて、最悪の事態だけは避けたいと俺は思っている。

 とりあえず、帰ってからのシズカは少し暗い表情をしていたが、俺とルゥの二人でくすぐって、意味もなく三人で大笑いしたら、とっても素敵な表情になった。これだからシズカと暮らすのはたまらない。


 以後当面はのろけなどの内容で色々アレだったり理性がカッ飛んでたりするので省略。何はなくとも平和。


 2月24日の日記より

 長い旅も当面の終わりを迎えそうだ。汽車に揺られて20日、歩いて4日(内メンテで一日潰す)。明日はついにシズカの両親に会えると思う。なんというか、これで形の上でも、夫婦になれるというわけだ。イェッフゥ!

 と、手放しで狂喜乱舞できればいいのだが、正直、そういうわけにもいかないのも現実だと思っている。完全に把握しておかなければならない問題が、俺たちにはある。
 前に見た、シズカを突き動かす何か。それを俺達は完全に何とかするとまではいかなくとも、それを知っておかないといけないな、と俺は思っていた。もちろん正直にぶっちゃければそれはとても怖い。しかし、チャンスはあと、今夜しかない。なんというか、漠然とだが、とても強く、この機を逃すと俺は、胸を張ってシズカの夫だとはいえなくなるという気がしていた。

 勇気を出して、シズカを誘って屋上へ行く事にする。もちろん、俺は腰に慈雨を帯びて、シズカは時雨を持ってきてもらっている。これ以降のセリフなどはうろ覚えなので結構まとめて書く事にする。

 俺は心のままにシズカに言った
 俺達は結婚する……だから、俺は、シズカの全てを知りたい。シズカの光も、心の闇も。
 俺の知らないところで、俺の愛しいシズカが何処かへ行ってしまうのがとても恐ろしい。
 だから、その、俺たちが立ち向かうべきその相手を教えてくれ、と、半ばすがるようにシズカに言った。

 やはりシズカは自分で抱え込みすぎる節がある、と思う。もっともそこが可愛いと思うところでもあるので複雑ではあるが。

 安心してほしいからシズカを優しく抱いた。
 まだ、その時じゃないのかなと思い、やはり部屋に帰ろうかというと、シズカが口を開いた。
 ただ、まだ言葉が喉の奥にひっかかったままのようなので俺はこのままでいる事にした。そして、その言葉を俺は受け止めたいと思った。

 徐々にシズカは自分の事を告白してくれた。自分の中には獣が住んでいること。その獣は常に飢えている事。爪が血に飢えていて、切り裂きたくて仕方がないこと。シズカが涙を流しながらに告白してくれた。

 やっと、一つ扉が開いたな、と俺は思った。本当に最初の一歩だが。

 更に、俺はシズカにその獣を見せてくれ、と言った。そいつを、憶えるために。脳裏に焼き付けるために。そのために、パジャマが血で汚れるのも嫌いなので上半分を脱いだ。

 俺は慈雨を構えた。構えはわからないが……体がとる最も自然な構えに任せることにした。
 そしてシズカを説得し……シズカがついに時雨を抜いた。

 震えるシズカの表情が一瞬雲が月を覆ったことで一瞬隠れ……次に月が見えたときにはシズカの表情が変わっていた。色々と混ざってどろどろした目だった。そして異様に輝いていた。
 俺はこの目と、向かい合わないといけないと思った。すると、体から力みが消えた。

 そして「どうなっても……必ず救い出すから、安心して出してくれ」と俺は言った。
 その言葉に反応してかはわからないが、シズカの目が更に狂気に沈み、シズカがふふふふふ、と笑った。

 お互い構えて「人間は……獣には、屈しない」と俺が言うと、シズカの一撃が左肩から右のわき腹にかけてを斬り裂いた。昔の時代からタフさには相当自信のある俺だったが、正直本気で痛い。しかし、痛みごと全て脳に刻み付ける。流石にこれでは俺は死なない。

 ジュリにキュアを頼み、再び構えた。まだ、まだこの程度じゃないと俺は思っていた。この程度の獣がシズカを苦しめるとか、思えるわけが無い。

 そして、プロテクションをかけ、再び構え、シズカのその獣を挑発する。今度はわき腹に斬られた熱い感じが俺を捕らえた。
 ジュリに頼んでキュアをかけて……さらにキュアをかける。

 徐々にシズカの獣の部分が強くなっていくのを感じる。俺の体力的にも、シズカの精神的にも……次が、限界だろう。

 そして、三度目。狂気と恐怖に染まったシズカが大きくステップして切り込み、俺の左胸を切り裂いた。
 死んだかな……とも思ったが、きっとシズカが悲しむと思ったんだろう、きっと瞬時に思ったんだろう。何とか耐えることができた。即座にジュリにキュアを頼んだこともあっただろうが

「いや、もう……いや……いや、いやぁ!」という声が聞こえた。シズカがいつもどおりに戻ってくれたみたいだと思った。
 俺は多分倒れもしないし、死にもしないと確信していた。ただシズカの心を痛めたな、言うのが辛かった。でも、それでも、シズカは俺たちを信じてくれたというのがとても嬉しかった。
 そして、獣をやっと把握した。

 俺は、これに立ち向かっていかなきゃいけない。もちろん、シズカも。
 
 涙を流すシズカを励まし、唇を優しく重ねる。このキスに誓って、シズカをその獣から解放しようと思う。

 そして、少しシズカと話した。そのとき、後からドアを開ける音がした。旅館の人だったらすごく謝らなきゃいけないな、と思って身構えてそっちをむくと、タオルを持ったルゥが立っていた。
 さっきまでのことを全部聞いていたらしい。これはルゥの心も傷つけたかもな……と思ってまた少し辛い気分になった。

 しかし、どの道、ルゥも向かい合わなきゃいけないのかもしれないと思った。俺たちは家族なんだから。だから、ルゥにも、シズカを頼む、と言った。

 ルゥにも爆発的な力のようなものがある。身体的に窮地に陥ると発動して、排除するような攻撃的な感情とともに力が爆発する。だから、ルゥは、シズカと自分は似ている、と言った。
 ただ、ルゥのそれが体に組み込まれたもので、それを発言させなければ全く問題はないが、シズカの狂気は心の問題だから根っこから解決しなければならないとルゥに言い、理解してもらった。
 こういう表現や心境はまずいのかもしれないが、とても心強い仲間が出来たような気がした。ルゥと俺とシズカの三人で、そして、ツキアカで関わってきたシルビア姉さん達の力で、何とかシズカの獣をしなきゃいけないと、何とかしたいと俺は思っている。

 そしていい加減風邪を引きそうだったのでシズカと時雨を拭いて、俺の体を拭いて、部屋へ戻る。もちろんベランダはしっかりと雑巾がけしておいた。チップは弾まないとな、と書いている今、思っている。

 ついでに部屋へ戻って眠る前にシズカを求めたが、あまりの出血のためシズカにメッされる。今日は三人寄り添って寝よう。




 とまぁ、こんな感じでです。長文乱文失礼いたしましたがどうでしたでしょうか。
 それではこんなところでひとまず区切らせていただきます。次書くとするとシズカの親への結婚の挨拶ですかね。 では
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コメント
やはり
サティルは格好良いのですよ(^^)
模様替えお疲れ様でした。
白背景から黒背景に変わってたので、見た瞬間場所を間違えたかと思った(笑)
2007/03/04 06:06  | URL | 浪漫飛行 #-[ 編集] |  ▲ top
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